Stacks Image 849
Stacks Image 850
 1823年、ガラス職人の家に生まれたJoseph Lobmeyrsr.がウィーンに最初のガラス店をオープンしました。間もなく様々なガラスオブジェや、グラスセットの製造を開始し、同時にキャンドル用のクリスタルシャンデリア、キャンドルスティックの制作を試み、早くも1835年には、最初のシャンデリアがウィーンの宮殿に納められめられました。現在、6世代目にあたるロブマイヤー社は180年以上に及ぶ伝統の中で創り出された多岐にわたる数々の手工芸品とそれによって培われた経験を見据え、変わらぬ高品質の製品を皆様にお届けする事を第一としています。
 すべて手作業によるそのていねいな製品作りには定評があり、とくにグラヴィールのテクニックは世界屈指のレベルを誇っているのです。ホイール・エングレーヴィングとも呼ばれるこの技法は、銅製の回転盤に下から軽くガラスを当て、繊細な文様を彫り込むもので、周辺を削り取って文様を浮き彫りにするレリーフと、文様をそのまま沈み彫りしたマットな美しいトーンに仕上げるインタリオがあります。
 ロブマイヤーはガラス素材としてカリ・クリスタルを使用しています、酸化鉛を加える鉛クリスタルに比べ、光の屈折率は低いものの、素材自体の靱性が増し、軽くなるという性質を持ちます。
 そのカリ・クリスタルの丈夫さと軽さを生かして、宙吹きで「ごく薄」に仕上げたモスリングラスと呼ばれるグラスもロブマイヤーの魅力で、「パトリシアン」や「バレリーナ」「ロータス」などのシリーズがあります。
 ロブマイヤーの優雅で美しいシャンデリアはウィーンのみならず世界各国の有名な建物を飾っています。重要な照明プロジェクトの一例として、メトロポリタンオペラ、クレムリン宮殿、各国の王宮のシャンデリア、ウィーン国立オペラ座、楽友協会、シェーンブルン宮殿などが上げられます。