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バックハウゼン社は、1849年創業、現在バックハウゼン家6代目が経営している一族会社で、150年以上にわたり芸術性に富むハイクオリティのデザインでインテリアテキスタイルを製造し、世界中から高い評価を得ています。
 1869年以降、ウィーンオペラ座や市庁舎、国会議事堂など多くのウィーンの代表的な公共施設にファブリックを提供し、そうした業績により1888年、バックハウゼン家はオーストリア・ハンガリー帝国とハプスブルク王室御用達の指定業者となりました。
 世紀末には、ユーゲントシュティールの芸術潮流に参加、1903年から1932年にわたった「ウィーン工房」(ヴィーナー・ヴェルクシュテッテ)の共同設立メンバーとして、コロマン・モーザーやヨーゼフ・ホフマンら有名な芸術家と緊密なコラボレーションを持ち、この工房デザインのほとんどのファブリックとカーペットを製造し、以来一世紀にわたる名声を築いてきました。
 バックハウゼン社は創業より今日まで、ウィーンの伝統を受け継ぐと同時に、代々、常にその時代の芸術動向に深く理解を示してきた推進者であり、またパートナーでもありました。
 また、新しいファブリック・スタイルは、著名な国際的デザイナーや、才能ある新人と協力し開発されています。
 今日、バックハウゼン社の生地は、世界各地の名高い公共施設やホテル、城館、劇場、コンサートホールなどの装飾に使用され、東京のサントリーホール、モスクワのホテル・メトロポール、デンマークの王宮、ニューヨークのワールド・トレードセンターなどがその一例です。
 最近、ウィーンのバックハウゼン・ショップの地下に「バックハウゼン・ウィーン工房テキスタイル・ミュージアム」を開設、3,500点以上の「ウィーン工房」で製作されたオリジナルデザインや多数の商品見本アルバムを一般公開しています。
 さらに、「ウィーン工房」で製作されたデザインを基に、現代の趣向に合わせた一連のインテリア工芸品や、アクセサリーおよびテキスタイル商品を、最新の技術により製造、手ごろな価格で販売しウィーン・ユーゲントシュティールの美を提供しています。