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Postal Saving Bank(オーストリア郵便貯金局)
設計: O.Wagner 1912年 場所: Georg-Coch-Platz

中央の現金窓口のあるホールはワグナーの代表的な空間。必見の建物です。使われている素材は、アルミニウム、ガラス製のブロックなどほとんど現代の材料。構造上の特徴、特にボルトで固定された大理石平板等は、ワグナーの建築哲学である「必要性、機能、構造と美しさの感覚の調和」が良く表現されています。ワグナー設計の家具も見ることができます。
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Medalion(メダリオンハウス)
設計: O.Wagner 1899年 場所: Linke Wienzelie

建物の金メダルはコロマン・モザーのデザイン。ワグナーはこうしたデザインの建物を連続させて街並みを造ろうとしていました。最近、修復され、美しい外観が再現されました。
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Majorca(マジョリカハウス)
設計: O.Wagner 1899年 場所: Linke Wienzelie

ユーゲントシュティール柄のマジョリカ産タイルを張った建物を中心に、2連のアパートメントがあります。ワグナーは建物の個性をバルコニー、軒蛇腹、オフセットした角部などによって表現しています。
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Cafe Museum(カフェ・ムゼウム)
設計: A.Loos 設計年次: 1898年 場所: Kerntner

ウィーン工房華やかなりし頃、文化人やジャーナリストが多く集まり熱い議論を戦わせた由緒あるカフェです。一時は見る影もなく荒れていましたが、最近改修されオリジナル設計図面に基づいて内装から家具・小物に至るまでリビルトされました。2010年再度改修が行われカフェラントマンの傘下に入っています。
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Secession(セセッション)
設計: M.Olbrich 1898年 場所: Friedrichstraße

オットー・ワグナーの弟子であるJ.M.オルブリッヒによって造られました。ゼセッシオン運動の記念碑的な建物です。美の神殿とも言える建物はワグナーとクリムトに影響され、アルカイックな優しさとモダンな機能性が上手く統合されています。地下室にはクリムトの作品ベートーヴェンフリーズの常設展示があります。
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Cafe Griensteidl(カフェ・グリーンシュタイドル)
場所: Michaelerplatz

ウィーンには多くの老舗カフェがあり、カフェ文化を支えてきましたが、その一つがこのグリーンシュタイドルです。シュニッツラーやホーフマン・スタールなどが通ったことでも有名です。
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Loos House(ロースハウス)
設計: A.Loos 1911年 場所: Michaelerplatz

王宮のミヒャエル門とミヒャエル教会に対峙する建物。装飾に関してウィーン中の議論を呼んだ作品です。ロースは「古いウィーン表現様式ファサード」を否定すべく全てのデザインを行っています。現在は銀行として使用されているので営業ロビーまでしか入れませんが、当時のままに復元されています。現在見れば決して非装飾的とは言えず、むしろ、贅沢な素材の使い方に驚かされます。
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Tenement Houses(賃貸住宅)
設計: O.Wagner 1912年 場所: Neustiftgasse

ブルーのタイルとアルミ素材を生かしたエントランスドアのデザイン、化粧ボルトを使った外観は郵便貯金局と同じ、モダンワグナーを感じさせます。とくに、ドアのデザインは秀逸とも言える納まりです。
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Serres Imperials(王室庭園)
設計: F.Ohmann 1907年 場所: Burggarten

現在、温室(熱帯蝶の放し飼いあり)は左翼の一部が使われており、メインのスペースはオシャレなカフェレストランになっています。
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Pilgram Gasse(ピルグラムガッセ駅舎)
設計: O.Wagner 1898年 場所: Pilgram Gasse

ウィーン谷線の修復工事として建てられた低く平らな駅舎はウィーン谷〜ドナウ運河線のバリエーションとしては、ごく普通のものです。これらの駅舎は正方形のプランを持ち、中央に切符売り場が配されています。現在も駅舎として使われています。
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Vorwärts(フォルヴェルツ出版社)
設計: H.Gessner 1905年 場所: Rechte Wienzeole

ワグナーの弟子であったゲスナーが設計したこの建物の特徴はゲーブル(妻面)に現れています。ユーゲント様式を踏襲しながら表現主義的な力強さを加味しています。
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Villa Wagner 1(ワグナーヴィラ1)
設計: O.Wagner 1888年 場所: Huttelbergstraße

ワグナーはルネッサンススタイルをイメージしながらパラディオのデザインを取り込んで夏の別荘を設計しました。正面の柱列にはパラディオ風のセルリアーナも見られます。現在はシュールな画風で知られるエルンスト・フック氏がウィーン市から借りています。

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