Vienna 01
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Steiner House(シュタイナー邸) 設計: A.Loos 1910年 場所: Linzerstraße
建築規定によって、マンサード屋根の平屋しか許されなかった地域です。ロースは道路側に半筒型の金属屋根と庭側のフラットルーフでそれをクリアしました。一時、全く異なるデザインに改悪されていましたが、先頃外構を含め全くのオリジナルデザインに戻されました。現在見れば何の変哲もないデザインですが、ロースの基本的な設計思想は全て盛り込まれています。
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Moser Moll House(モザー・モル邸)設計: J.Hoffmann 1902年 場所: Steinfeldgasse
1909-11。ヨーゼフ・ホフマン設計。僅かな変更だけで、原型を良く残しているこの建物は建設業者アスト氏のために建てられたものです。 ホフマンが古典的なものに傾倒していた時期の最後の作品で、穏やかで抑制されたデザインは初期のものとはかなり変わってきています。この優雅で質の高いデザインはホフマンが設計した個人住宅の中で最も良いものの一つです。
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Moll House 2(モル邸2)
設計: J.Hoffmann 1907年 場所: Wollergasse

軒先の市松模様のデザインが特徴の可愛らしい住宅です。この時期に於いても相変わらず英国別荘風のイメージを持ったデザインですがビーダーマイアーと古典様式の要素が強く出ています。当初、丸い屋根のデザインでしたが施主の拒否によって実現しませんでした。
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Villa Vojcsik(ヴォイシク邸)
設計: O.Schönthal 1901年 場所: Linzerstraße

ワグナーの弟子であったシェーンタールは、ワグナー設計の多くの重要な設計に携わった。ファサードの装飾など典型的なユーゲント様式の建物です。
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Steinhof Church(シュタインホフ礼拝堂)
設計: O.Wagner 1907年 場所: Baurmgartner Höhe

大きな精神病院の中にある、患者のための教会。教会の他にもワグナーが設計した患者用の劇場などもあります。内部はステンドグラスをコロマン・モザー、家具をウィーン工房などワグナー派の面々が協力しています。
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Purkersdorf Sanatorium(プルーカスドルフサナトリウム)
設計: J.Hoffmann 1904年 場所: Purkersdorf

精神病患者向けのサナトリウム。ウィーンに数多く残るホフマンの公共建築の中でも最も重要な建物の一つ。建築要素を立方と平面という要素に分解することによってデザイン的な特徴を得ています。最近、改修され増築部分なども撤去されオリジナルに戻されました。
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MAK(オーストアリア工芸美術館)
場所: Stubenring

工芸全般に関する展示のほかに、現代アートのイベントも頻繁に行われる美術館です。中にはウィーン工房の充実したコレクション専用室があり、一見の価値があります。
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Kerlzplatz Pavilion(カールスプラッツパビリオン)
設計: O.Wagner 1899年 場所: Karlsplatz

ワグナーはウィーン環状鉄道36の駅舎、高架橋等の設計を行っていますが、二つのカールスプラッツパビリオンは、ワグナーが設計した他の地下鉄駅シリーズの類型を保ちながらも、非常にユニークなデザインです。フレームの鋳物には2crn厚の大理石平板がはめ込まれ、裏面は5cm厚の石膏パネルが貼られています。現在、駅舎としては使われていません。
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Engel Apohteke(エンジェル薬局)
設計: O.Laske 1907年 場所: Bognergasse

オットー・ワグナーの弟子オスカー・ラスケの設計によるユーゲントシュティールスタイルの薬局。入り口の左右にある天使を描いた模様が有名です。ラスケはその後、建築をやめ、絵画やグラフィックデザインに専念しました。窓のリズム感や外壁レリーフの意匠は良き意味のユーゲントシュティールパターンを見せています。
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URANIA(ウラニア)
設計: M.Fabiani 1910年 場所: Uraniastraße

劇場やカフェなどが入った複合建築物です。ドナウ運河の脇に立つ建物は特異な立面デザインで、ウィーン旧市街入り口のメルクマールになっています。
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